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日立オートモティブシステムズ株式会社

バルブ作動角・リフト連続可変システム(VEL)

特長

  • 燃費や排気といった環境性能向上だけでなく、レスポンスや低中速トルクや最高出力も向上し、運転する楽しさも提供。
  • VELは、バルブリフトと作動角(開弁期間)の両方を変化可能で、燃費向上のために1mm以下の最小リフトからレ-シングエンジン並の12mm以上の大リフトまでワイドレンジに切り換えることができる。
  • 従来のシリンダヘッドにカム軸位置を大きく変えずに搭載できるという特徴も持っている。さらに、マルチリンクの動弁機構により、許容回転が高く、駆動フリクションが低くなっている。また、ボ−ルネジを用いた電動アクチュエ−ターにより良好な切り換え応答性と消費電力の低減を図っている。

VELのシステム構成

画像:VELのシステム構成

VEL作動原理

画像:VEL作動原理

VTC(Valve Timing Control system)

特長

エンジンの回転数、温度、負荷等の運転状況に応じてエンジンのバルブタイミングを連続的に変化させます。
従来では低・中・高速の回転数で要求されるそれぞれの相反するバルブタイミングを考慮しながら決定していましたが、VTCを装着することにより全運転領域で連続的・最適なバルブタイミングを得ることができるようになりました。

エンジンコントロールユニット(ECU)は、エンジン回転数・温度・アクセル開度等の情報を演算しソレノイドバルブへ制御信号をおくります。ソレノイドバルブにより制御された油圧によりVTCが連続可変に制御されます。

メリット

VTCにより全運転領域で最適なバルブタイミングが得られるため、エンジンから排出される排気ガス中の窒素酸化物(NOx)、炭化水素(HC)を低減するとともに、燃料消費やエンジン出力・性能が大幅に改善されます。

画像:ecss VTC(Electric Control Spiral Structure Valve Timing Control)